BMKM理事の塩原です。
普段から万が一に備える事が改めて大切だと気づかされますね。
そして、これからの寒い季節は火災が多くなりますね。
乾燥するので燃えやすくなり、また春先は風が強いことから燃え広がりやすいそうです。
皆さんも十分に気を付けて下さいね。
では、”普段から備える”について
大地震であれば水や食料、そしてトイレの確保などです。
ここで実はトイレの確保は見落としがちですが体調と衛生管理から実は最も重要です。
[詳しくは川浪さくらさんのブログを見て下さいね。]
そして、火災であれば”避難路の確保”が最重要となります。
通常の玄関から廊下、階段、通用口の位置などの確認はもちろんですが、
ベランダの左右にある『壁』は蹴り破って隣へ避難できます。
呼び方は、
隔て板(へだていた)、仕切り板、蹴破り戸、ベランダ隔て
戸境壁(こざかいへき)、パーテーション、等いろいろあるようです。
もちろん壁なので、強度もそれなりにあり、実はけっこう固いです。
小学生では蹴り破れないのではないでしょうか?
もしかすると女性などでも蹴り破るのは難しいかもしれません。
皆さん強度がけっこうあるって知ってました?
火災で焦っていると更に蹴り破るのが難しかったり、
蹴り破る時に足を炒めたり負傷してしまっては、命取りになりかねません。
普段、蹴り破る事はできませんが、”固い”と理解しているだけでもケガを防ぐこともできますね。
コツとしては、
同じ個所を何回も蹴り続ける。
つま先ではなく、かかとで蹴り破る。
また、角材など棒をベランダに用意しておくのも1つの方法かもしれませんね。
安全でみんなが安心して暮らせる未来のために、今マンションで出来る事、始めています。
[投稿者:塩原 田鶴]