BMKM理事の塩原です。
地震保険について触れませんでしたので改めて考えていきたいと思います。
まずは防災意識や災害への関心を高める事が大切です。
大地震の直後においては自分の身は自分自身で守るしかありません。
(参照:11月14日のブログ「大地震、あなたならどうする??」)
(南海トラフ地震を想定し避難所運営を疑似体験することで防災意識や関心を高める内容)
では具体的にどんな準備が出来るのか?
という事で地震保険のお話です。
そもそも地震保険は1966年に制定された『地震保険に関する法律』による『国の法律に基づいた保険』であり、
地震等による『被災者の生活の安定に寄与すること』を目的とし、政府のバックアップによって成り立っています。
地震大国である日本において、大地震はとてつもない被害をもたらし、多くの人命や財産を奪います。
日本政府が非常に危機感を持って考えている事が分かりますね。
では皆さんに質問です!
「地震を原因とする火災の場合、通常の火災保険で補償されるでしょうか?」
” 〇 ✕ ” どちらでしょうか??
答えは、、、
次回のブログでお伝えしたいと思います!!
という事で、もう2つ質問してみたいと思います。
12月2日のブログ「マンション火災、失火責任法」で類焼の際には火元に賠償責任は無いとお伝えしました。
では、
「地震で隣家が火事になり自宅が類焼した場合、、通常の火災保険で補償されるでしょうか?」
” 〇 ✕ ” どちらでしょうか??
「地震で隣家が火事になりその消火活動によって、自宅が水浸しになり家財が被害を受けた場合、通常の火災保険[家財補償あり]で補償されるでしょうか?」
” 〇 ✕ ” どちらでしょうか??
本日は地震保険について知って頂きたくクイズを出してみました。
次回は” 〇 ✕ ”クイズ の答え合わせで~す。
減災・復旧さらにレジリエンス(回復力)のために、今マンションで出来る事、始めています。
[投稿者:塩原 田鶴]
[参考]