Q
管理会社の対応がいまいちです。どうしたらいいですか?
A

管理会社には競争原理や市場原理が働かない事が原因の場合が多くあります。
対応としては、
①質問や依頼に回答期限を設ける事
②相見積もりやセカンドオピニオンを取りれ競争原理と市場原理を働かせる事
③管理業務仕様書の精査と内容把握
④フロントマンの変更
⑤ 管理会社の変更

などが考えられます。私たちは相見積もりやセカンドオピニオンによって競争原理と市場原理を促すサポートをする団体として活動しています。

Q
修繕積立金が数年ごとに値上がりしてしまいます。なぜですか?
A

修繕積立金は長期に渡りマンションを維持するための原資です。
新築時には居住者(マンション購入者)の資金的な負担の軽減のためと少額に設定されてしまっています。
そのため将来的な積立金不足を解消するため計画当初から数年毎の値上げが計画されています。30年後には毎月の修繕積立金が10倍以上になる事例もあり、実効性に乏しい資金計画のマンションが多く非常に問題となっています。
この深刻な問題を解決するために私たちは活動しています。

Q
長期修繕計画が赤字になっています。本来、赤字ではいけないと思うのですが…
なぜですか?また、どうしたら良いのでしょうか?
A

当初の長期修繕計画は管理会社によってマンションの竣工と同時に作成されますが、
①マンションの実情に合わせた計画でない事
②必要かどうかではなく全ての工事を盛り込んでいる事
③大規模修繕の期間が短く設定されている事
④工事費用は管理会社と業者の言うがままの設定である事(市場原理が働いていない)
⑤管理会社の売上予定表となっている事、などが挙げられます。


管理組合が主体となって経年劣化の状況、財務状況、セカンドオピニオンなどを考慮し長期修繕計画を作る事が重要です。私たちは健全な財務状況の維持、そのためのセカンドオピニオンを提言する団体として活動しています。

Q
長期修繕計画って何?
A

マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持と向上を図るためには適時適切に維持修繕を行う事が重要です。
特に経年による劣化に対応するために予め長期に渡る修繕のための計画を策定したものが「長期修繕計画」です。更に必要となる修繕積立金をきちんと積み立てておくことが重要です。
また長期修繕計画の①実効性を確保②修繕内容と資金計画を適正に修正③マンションの居住者全員への周知が非常に重要です。

適切な長期修繕計画のためのに私たちはサポート団体として活動しています。

Q
理事会が何をしているか分からない?
A

居住者全体で構成する組織である管理組合の実務的な運営主体です。様々な計画の立案から実行、予算や会計管理、各種業者との折衝、住民トラブルの解決、住民コミュニティ形成、等を行っております。

理事会は定期的に開催されておりその議事録や年1回開催される総会の資料を見て頂くと活動が見えご理解頂けますので目を通して頂きたいと思います。
私たちは理事会運営をサポートするための団体として活動しています。

Q
マンションを購入しましたが管理組合って何ですか?
A

マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持と向上をするために居住者全体で構成する組織です。
ご購入されたマンションは大切な資産であり家族が快適に幸せに暮らしていく場ですので管理組合の一員として運営に関心を持ち役割を適切に果たしていただきたいと思います。私たちは管理組合をサポートするための団体として活動しています。